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エイトビット・ビッグバンド(The 8-bit Big Band)が『ゼルダの伝説』より「嵐の歌」(Songs of Storms)を公開。

チャーリー・ローゼン(Charlie Rosen)率いるエイトビット・ビッグバンド(The 8-bit Big Band)が『ゼルダの伝説』で使用された「嵐の歌」(Songs of Storms)のジャズ・アレンジバージョンを公開した。

レギュラーメンバーに加え、今回はパトリック・バートリーJr.(Patrick Bartley Jr.)も参加。

パトリックは1993年アメリカ合衆国ハリウッド出身のサックス奏者であり、主にジャズを演奏している。
まだ若干30歳と若手ながらマイアミで行われたガーデン・ジャズ・フェスティバルに出演、またメルトン・ムスタファ(Melton Mustafa)とのレコーディングにも参加。
第52回グラミー賞にはデイヴ・マシューズ・バンドとしてプレイし、その際にヤングアート・ゴールド・アワードを獲得するなど順調にキャリアを築いている。

そんな素晴らしいジャズ奏者のパトリックだが、以前から日本の文化に興味があったとのこと。
幼少期には『ドラゴンボール』を見て育ち、テレビゲームは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、『ゴールデンアックス』などをプレイしていたようだ。
そういった背景が今作の参加に繋がったのだろう。

原曲はシンプルな構成になっているが、チャーリーの素晴らしいアレンジによりパトリックの高い技術と多彩なプレイを存分に輝く構成に仕上がっている。

サックス奏者であれば必聴のアレンジナンバーだ。

※2021年にはエメット・コーエン(Emmet Cohen)主催のYouTube企画にも出演しており、こちらも素晴らしい作品なのでこちらも要チェック。

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