アメリカのジャズ専用雑誌である「ジャズタイムズ」(JazzTimes)にて、2000年代の「最も偉大なジャズ・アルバムトップ10」を決める企画が開始された。これは2000年から2009年にリリースされたジャズアルバムの中から投票を行い、トップ10を選ぶという企画だ。日本語専用のサイトはないが、ここ日本からでも投票を行うことが出来る。「ジャズタイムズ」(JazzTimes)がリストアップしたアルバムの中から、あなたが思う「2000年代のベストなジャズ・アルバム」を10枚選択し、[Vote]をクリックすれば投票完了だ。
現時点では、若手ジャズギタリストとして世界にその名を轟かせているカート・ローゼンウィンケル(Kurt Rosenwinkel)の"The Next Step"、"Heartcore"、大御所ジャズギタリストのパット・メセニー(Pat Metheny)が2005年にリリースした"The Way Up"、サックス奏者のウェイン・ショーター(Wayne Shorter)が"Beyond the Sound Barrier"が多くの票を集めているようだ。
他にもサックス奏者であるソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)の"Sonny, Please"、世界有数のジャズベーシスト、ロン・カーター(Ron Carter)がマイルス・デイヴィス(Miles Davis)に捧げた"Dear Miles"、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)が生んだジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)へのトリビュート・アルバム"River: The Joni Letters"など、2000年代も多くの名盤が生まれている。
是非、あなたのお気に入りのアルバムを選んで、投票してみよう。
「ジャズタイムズ」(JazzTimes) の投票サイトへはこちらから。
「ジャズタイムズ」(JazzTimes)にて、2000年代の「最も偉大なジャズ・アルバムトップ10」を決める企画が開始【期間限定】