アメリカで最も有名なポップカルチャー情報誌のひとつである『ローリング・ストーン』(Rolling Stone)が、最新の「歴代最高のアルバム500選」(500 Greatest Albums of All Time)を公開した。
順位の決定方法はアーティスト、プロデューサー、評論家などの音楽業界関係者に「自身が選ぶアルバムTOP50」のリスト作成を依頼。それをローリング・スートン誌が集計しランキング化したようだ。
このランキングの素晴らしい点は、ロックやポップに限らず、ジャズ、カントリー、ヒップホップなどの様々なジャンルが選出されていることだ。
ビートルズ(The Beatles)、THE ROLLING STONES(ザ・ローリング・ストーンズ)、ボブ・ディラン(Bob Dylan)などの"常連客"はもちろん選出。それらに加え、今回はR&B、ソウル界の歴史に名を刻んだエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の『バック・トゥ・ブラック』(Back to Black)や、ファンクの帝王ジェームス・ブラウン(James Brown)の『セックス・マシーン』(Sex Machine)もランクイン。また現在の3大ギタリストであるジョン・メイヤー(John Mayer)の『コンティニュアム』(Continuum)、ヒップホップ界からはエミネム(Eminem)の『ザ・マーシャル・マザーズ・LP』(The Marshall Mathers LP)など名作のオンパレードとなっている。
詳細はこちらの記事から確認していただきたい。音楽好きであれば、楽しめること間違いなしの内容となっている。
この500枚に選ばれているアルバムであれば、買って後悔することはないだろう。